後ろ姿で魅せる
後ろ姿で魅せる
ジャケットの話を何回かしてきましたが
今回は、
ジャケットの後ろ姿「ベント」について
ベントとは
後ろの裾の切り込みのことを言います。
画像を参照くださいね。
種類は3つ
センターベント ・サイドベンツ ・ノーベント
それぞれ歴史があります。
センターベント 乗馬をする時の動きやすさを実現するために施されました。
アメリカ系ブランドのジャケットに多く見られ、軽快でスポーティーな印象。
サイドベンツ 腰に吊った、剣の抜き差しをしやすくするための名残り。
英国製ジャケットに多く見られ、威厳や風格を演出するのにおすすめ。
ノーベント 切り込みなし。
最も歴史が古く、フォーマル度が高い。
機能性の求められない社交パーティーなど公式の場で着用するスーツに採用されています。
センターベント、サイドベンツはどちらがフォーマルということはないので好みです。
ヒップが大きい人、アクティブに動く場合はサイドベンツがおすすめ!
歴史からデザインの意味と機能を知ると、選ぶキッカケになりますね
お手持ちのジャケットを確認!
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