とても好きだなと思った記事
デザイナーのミハラヤスヒロさんが
今、デザイナーができることは?
の回答がとても率直な言葉で答えられていてとても好印象でした
好きです
(去年、表参道ヒルズで買い物中に取材を受けるミハラさんを発見して👀!思わず大きく手を振った私に反射神経的に手を振っていただいた思い出があります🙏ありがとうございます)
ミハラさんの回答↓
仕事の意味を見直すよい機会だと思っている。
しかしファッションデザイナー全員が慈善的な人間だと勝手に決めつけないでもらいたい。
そこまでIQの高い職業ではない。
ファッションデザイナーはこんな状況でも“新しい何か”を考え続ける、偏愛の強いエゴイスト。
世の中に必要不可欠なもの考える人々を称賛はするが、私たちは“ファッション”という純粋な狂気に従順だ。
だから私もこんな状況でもいつも通り、日々の生活から生まれるエゴイスティックなクリエイションを続けている。
それが私たちファッションデザイナーだから。
1996年から“デザイナー”という仕事を続けているが、今の状況は確かに異常である。
ただ、すでにテクノロジーの進化とともにファッションも肥満し、以前の世界とは変わり果ててしまっていた。ある時代から何か不愉快な世界になってしまったというか、もう取り返しのつかない状況になっていたのは多くの人も感じていたはず。
だからある意味、いい機会ではあると思う。
このファッション業界の不快な茶番劇が変わる機会になればと願う。
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